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丈夫で防虫・防湿などの性質があり、江戸時代の飛脚や富山の薬売りにも愛用された柳行李(やなぎごうり)。用途別に様々な行李があり、家庭では衣装行李や飯行李が使われました。象牙のような白い肌が美しく、つやが無くなっても水洗いで新品のようによみがえります。時間と共に付く柳本来の色も好まれます。
湿度の高い豊岡の気候は乾くと折れやすいコリヤナギの加工に適しており、雪深い冬の仕事として喜ばれました。江戸時代には京極藩の保護奨励によって全国に知られるようになりました。 バンドと取っ手をつけた行李鞄(かばん)が明治14年の国内博覧会に出品され、明治末期には柳や籐のバスケットの生産が全盛となりました。大正6年には、アメリカやオーストラリアなど世界各国へ数十種類、デザイン数千点をこす杞柳細工が輸出されました。
現在、柳行李、小行李、柳・籐籠の三部門が国の伝統的工芸品に指定されています。
◎お問い合わせ
兵庫県杞柳製品協同組合 TEL 0796(23)3821
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