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丹波の黒大豆といえば、篠山の川北産がとくに有名で、古くは篠山藩に米の代わりに献納していたと伝わる。
6月の初めに種をまき、梅雨をむかえ、夜露をあびて、「北山しぐれ」と呼ぶからっ風にさらされることで、豆本来の旨味が引き出されるという。また、大きな川のない篠山市では米づくりは難しく、豆はまさに環境に適合した作物だといえる。
大粒の黒大豆がたわわに実るのは11月中旬。煮豆は「丹波黒の枝豆」。作り方は簡単で、さやを切ってゆで、それを水洗いし、表面の産毛がとれるくらいまで食塩で洗う。豆をもう一度水につけ、沸騰したまま20〜30分程待つと、ビールによくあうつまみができる。
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